なぜ、フィンランドで環境教育を学ぶのか?

 

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「なぜ、フィンランドで環境教育を学ぶのか?」

 

2019年10月末。フィンランドにやってきました!!

フィンランドにやってきた理由は、2019年11月1日~2020年4月30日の半年間、フィンランド環境保全活動や環境教育を行っているNGOでボランティアをさせて頂くためです。

やっとスタート地点に立てた喜びと同時にうまくやっていけるのかという不安を感じております。

 

本日は、「なぜ環境保全や環境教育に注目したのか」と「フィンランドを選んだ3つの理由」についてまとめていきたいと思います。

 

 

[1:なぜ環境保全や環境教育に注目したのか?]

 

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なぜ私が環境保全や環境教育に興味を持って、ボランティアをしようと思ったのかについて少しお話したいと思います。

 

私は小さい時から、自然の中で遊ぶことが好きでした。竹を削ってお箸を作ったり、リバートレッキングをしたり、登山をしたりと自然に触れる機会が多かったのかもしれません。(といっても、生き物や植物に詳しかったり、テントを張って一からキャンプをしたりなんてことは出来ないのです。(笑))

ただ、天気の日にそよそよと風が吹けば気持ちいなぁと感じたり、登山をすれば木々の間からこぼれてくる光を綺麗だなぁと感じたり、ふわっと自然って素敵だなと思っているくらいでした。気付いたら自然が好きでしたし、日常の中に自然がありました。

 

そんな私は小学校、中学校、高校と過ごしていくうちに「教育」に興味を持ち、教科の中では特に「理科」に面白さを感じていました。(ただ、実験が好きだったという単純な理由ですが。(笑))

また、「理科」を学んでいく中で「自然環境」にも興味を持ち始めました。すると日常を「自然環境」の視点から見る機会が増え、身の回りにあふれる「過剰包装」や「食品の廃棄」「プラスチックの消費」「自然環境の減少」などなど多くの問題に疑問を持ち始めました。

 

「このままでいいのかな?」

 

私は、「このままではだめ」だと強く思いました。

では、私には何が出来るのだろうか?

私にできる事…「教育」と「自然環境」分野からならアプローチできるのではないだろうか?と考え始めました。

幼少期に身についたことや経験は、大人になってからもその人の考えや行動に影響を与えます。幼少期から「環境」について学ぶ場所がもっとあれば、多くの問題が解決するのではないだろうか。私にできることはこれだ!と直感的に感じました。

「環境教育」を広め、子どもたちが自然の中で楽しみながら学べる場所を作りたい!!

その為に、「教育」と「自然環境」をさらに学びたい!!

ということで、「教育」と「自然環境」に対して先進的な取り組みを行っているフィンランドに留学に(交換留学ではなく、フィンランド環境保全や環境教育を行っているNGOにやってきました。)行くことを決め、やっとフィンランドにやってきました!!

 

[2:フィンランドを選んだ3つの理由]

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フィンランドを留学先に選んだ3つの理由は

①世界的にみて「教育」の先進国である。

②「自然環境」を保護する取り組みが盛んである。

フィンランドは水と森が豊かな国、日本も水と森が豊かな国、意外と共通点がある。

 

以上の3点から、フィンランドを選びました。

 

これから、フィンランドの良いところを日本に向け発信し、日本の良いところもフィンランドの方に向けて発信していきたいです。もちろん、フィンランドの「教育」「自然環境」「環境教育」について学び、得たものを皆さんに伝えていけたらいいなと思っています。

フィンランドは、寒いですがとても素敵な場所ですよ。(人も安全性も景色も)

そして、実は2019年は日本とフィンランド外交関係樹立100周年の記念すべき年でもあるって知ってましたか?意外と長い歴史がある国なんです。

 

そんな、フィンランドでの生活を少しずつ書いていきたいと思います。読んでいただきありがとうございます。では、Moi Moi