「環境教育」ってなーに?

Moi.

お久しぶりです。本当に長いこと書けずにいました。今後は、短めのブログをなるべく多く書いていきたいと思います。

 

 

環境教育ってなーに?

 さて、本ブログの中で私は「環境教育」といった言葉を使ってきました。

そもそも、「環境教育ってなーに?」て思っている方が多いのではないのでしょうか?

 

驚かないでください、ブログを書いている本人も「環境教育ってなーに?」状態に陥っています(笑)

私の中での「環境教育」とは体験的に自然に触れ、自然の中で学び、現在身の回りで起きている環境問題を自分事としてとらえる力の育成だと考えていました。

 

しかし、「環境教育」をテーマに活動しているたくさんの人と触れ合う中で、改めて

「環境教育」とは何ぞや?という気持ちが大きくなってきました。そこで、これからは基礎から見つめなおしていきたいと思います。

 

文部科学省の定義する「環境教育」

 教育と言ったら文部科学省は切っても切れない関係ですね。そこで定義されている「環境教育」を見てみましょう。

 

現在、温暖化や自然破壊など地球環境の悪化が深刻化し、環境問題への対応が人類の生存と繁栄にとって緊急かつ重要な課題となっています。豊かな自然環境を守り、私たちの子孫に引き継いでいくためには、エネルギーの効率的な利用など環境への負荷が少なく持続可能な社会を構築することが大切です。そのためには、国民が様々な機会を通じて環境問題について学習し、自主的・積極的に環境保全活動に取り組んでいくことが重要であり、特に、21世紀を担う子どもたちへの環境教育は極めて重要な意義を有しています。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kankyou/

 

 とあります。

 

 現在の状況:温暖化や自然破壊によって地球環境が悪化している(かつ深刻化)

 対応手段:環境への負荷が少なく持続可能な社会の構築

 なぜ環境問題への対応を行うのか:人類の生存と繁栄のため

 そのために:自主的・積極的に環境保全活動に取り組む国民を育成する

 

要点をまとめるとこのようになりました。また、環境教育は極めて重要な意義を持っていると書かれています。

 

ここで、「自主的・積極的に環境保全活動に取り組む国民の育成」が現状打破のための手段として書かれていますが具体的にどのような活動があるのかは曖昧です。

 

環境保全活動」といっても分野は様々です。例えば、従来の半分のエネルギーで発電できる発電機の開発であったり、フードロスを解決するための取り組みであったり、伝統文化の保全による自然環境の保護であったりとその範囲は莫大だと感じています。

今後の環境教育

「環境教育」は一言では表しにくい。これが現在の私の意見です。

今後は、「環境教育」の分野を細分化して、様々な分野から「環境教育」という球体を考え、試行錯誤していくことが必要になるのではないのでしょうか。

 

おまけ

やっと、「環境教育」をテーマに活動している方とのつながりが広がってきました!

それぞれの考える「環境教育」についてお話を伺ったりしながらさらに意義や定義を深めていきたいなと思っています。

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