4Gの100倍速い!超高速・大容量通信が可能な5Gが反対されるわけとは
「出かける時に最低限持って行くものは何ですか?」
このような質問を投げかけられたら、あなたは何と答えますか?
私は、携帯電話(スマートフォン)と財布と答えるでしょう。
特に携帯電話(スマートフォン)はどこに行くときも欠かさず持って行きます。寧ろ、出かける出かけないに関わらずいつでも身近に置いてしまっています。暇さえあれば、ついつい画面を開いている自分がいます。音楽を聴いたり、動画を観たり、分からないことがあれば検索をかけたり、写真を撮ったり。ありとあらゆることが出来るスマホに依存した生活を送っています。
スマホを使う生活に慣れてしまったので、スマホが無い生活は想像しがたいですね(笑)それくらい私たちに浸透した生活必需品となってしまいました。
本日の記事では現在の社会で欠かせないアイテムとなったスマホに関するお話を書いていきたいと思います。
[1:4Gと5Gとは?]
3G・4G・LTEという言葉を聞いたことはありますか?
どれも携帯電話の通信規格や通信機能の事を示しています。現在のスマホは
4G(LTE)が主流となっています。
少しだけ、3G・4G・LTEの違いを説明したいと思います。
3G 電波届く範囲が4G(LTE)より広く様々な場所で使えるが、
通信速度はそこまで速くない。
4G 複数の通信システムを総称したもの。3Gよりも通信速度が速い。
LTE ほぼ4Gと同じ。Long Term Evolutionの略であり、3Gから4Gへ発展するま
での橋渡し的な通信規格。4G=LTEと考えておくと分かりやすい。
ところで、3G・4Gの「G」の意味は知っていますか?「G」は「Generation」の頭文字で、3G・4Gは、第3世代・第4世代という意味です。だんだんと世代が進化したことが分かりますね。次にやってくる通信規格は第5世代ということで5Gとなります。
「5G」と呼ばれる第5世代の通信規格。なんと私達が今使っているスマホの100倍の通信速度になるそうです。また、超高速・大容量通信が可能になり、端末の同時接続数も増えるそうです。Wi-fiもいらなくなるのではないかと言われています。これで、月末に苦しめられていた「通信制限」という言葉とは無縁になりそうです(笑)
しかし、そんな便利で革新的な5Gに反対する人々を見かけました。
[2:魅力的な5Gを反対する理由は?]
超高速・大容量通信が可能になるなんてとても魅力的ではないですか?今まで以上に高画質な画像や音源を通信速度に縛られることなく楽しめるなんて夢のようです。
しかし、実はデメリットもあるのが5G。
5Gは超高速・大容量通信を可能にするために100mから200mの範囲にアンテナを設置する必要があります。また、4G通信で使用している電波に加え、ミリ波というものが加わります。このミリ波は人間の皮膚の数mm以内及び、角膜の表面層でほとんど吸収され人体に影響を与えるそうです。ミリ波の短期曝露は末梢神経系、免疫系、および心血管系に有害な影響を与える可能性があります。その結果、がんや遺伝子疾患、記憶障害を引き起こす原因になるそうです。
また、人体だけでなく他の生物や環境にも影響を与えるそうです。
フィンランドのヘルシンキ中央駅付近でこのような光景を見かけました。
彼らは5Gの危険性と5Gの導入を政府に辞めるようにと訴えかけていました。
今まで、5G=技術の進化、通信速度がものすごく速くなることくらいにしか思っていなかったので、5Gの危険性は私にとって「そんな側面があったのか!?」という驚きでした。
科学技術の恩恵を受ける一方で、環境や生物・植物に悪影響を与えている。課題解決に役立つはずの科学が害を及ぼしている。なんとも難しい問題です…
興味がある方は、こちらのチラシに書いてあるURLから詳しい内容を読むことが出来ますので、お時間がある方は是非読んでみてください。では、Moi moi